12vの電動リールの代用バッテリーケースを作ってみました。簡単構造で応用もきくと思います。リチウムイオンバッテリーLiFePO4タイプが軽量でおすすめです。
バッテリーはこちらを購入
12ahで十分な容量
サイズが 15×9.6×9.8cm
概要/目的
12V仕様の電動リール用のバッテリーを水しぶきがかかっても濡れない程度の簡易防水タイプのバッテリーボックスを作ってみました。
①ボート上での防水と
②コードのクリップを挟める
のが目的です。
材料
- バッテリー本体
- タッパー ※サイズ確認しセリアの1.7Lタイプを購入した
- コード ※できれば赤黒セットである程度太さのあるもの
- 接続端子 ※平型とO型
- M8のボルト、ナット、ワッシャー ※各2個
- 接着剤 ※コーキングでもよい
準備した道具
- コード(20㎝くらい)と端子圧着の道具 ※ペンチみたいなもの
- 電動ドリルとビット ※8㎜のもの
- モンキーレンチとペンチ ※ボルトの締め付けに使う
- 赤マジックペン
- 半田ごて、電子半田 ※O型の端子がなかったので工夫の為。端子があれば不要
作り方
1、コードと平型端子を圧着(バッテリー側)
2、コード反対側(ボルト側)にO型端子を圧着
※今回O型端子が家になかったので半田で形作りました。
配線広げてM8のステンレスボルトに回して
ハンダを吸わせて強引に作ります。
コツはなるべく平たく調整すること。
3、蓋に穴を2か所開ける
4、(蓋の)内側から
ボルト、配線、ワッシャー、蓋と合わせて
この時点で防水の意味で
接着剤をボルトの根本周り(外側)に塗っておきます
後はナットを取り付けて
プラスマイナス間違えないよう
プラス側に赤マジックで塗れば完成です。
動作確認します
あとがき
- ボルトのネジ山がクリップの滑り止めになって良い感じに挟めます。
- 防水性能は高くないがある程度は使える
- コスパが良いけど専用品よりは大きい
- リチウムイオンバッテリーが軽くて良いが専用充電器が必要
- この方法でタックルボックスに内蔵してしまうのも可能
電動リールが14v仕様であればマキタ等、電動工具の14vバッテリーがコンパクトで良いかと思います。